2024年1月15日月曜日

【スタッフ募集】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

スタッフ募集

クリニックでパート職員を募集します。

私たちのクリニックのコンセプトを理解し私たちと働くことによってその人自身が幸せになっていけるような方を探しています。

私たちは探していく上で決して焦っては探しません。

私たちのクリニックは心のこもったケアを実現していくクリニックです。

心のこもったケアを実現していくことは簡単なことではないからです。


一つはそのスタッフが心の優しさ持っていることが必要になります。

そして、私たちスタッフ同士のチームワークも欠かせません。

このチームワークのもとになるものが文化です。


私たちはこう考えています。

心のこもったケアを行うためには、それぞれの生活が充実していることが大切であると…。

家庭でのそれぞれの生活が充実してこそ目の前の患者様に寄り添ったケアができると…。


私たちの職場では、スタッフの子どもが熱を出したら帰ってまず自分の子どものケアをするようにしてもらっています。家族旅行がしたいという希望があれば休みを取ってもらっています。そして、家庭での用事が済み戻ってきた時には、お子さんのそばにいてあげれてよかったね、家族で楽しんで来れてよかったね、と家庭での生活が充実したことを喜びあうようにしています。

なぜなら、家庭での生活の充実こそが、クリニックで心のこもったケアにつながっていけるという共通文化を持っているからです。


また、私たちはそれぞれ人は違うことを共通理解として持っています。

例えば、独身の方、結婚している方、妊娠している方、小さなお子様を持っている方など年齢の違いだけでも違う背景があるわけです。当然、小さなお子様を抱えている方にとっては、夕方の時間はお迎えがあるため分単位でその時間が気になるわけです。そこで、大切なのは、人はそれぞれ違うという共通理解です。

違うことを認識しているから考えるわけです。そして、今日お迎え大丈夫?早く上がってねと声掛けができるのです。

さて、ここで早く上がった人は、他の日には私が遅く帰らないといけないとは思いません。人はそれぞれ違うという共通理解を持っているからです。


この理解は患者へのケアにも反映されます。時間に遅れて来た患者に対して、まず患者の視点に立つのです。どんな思いでそこにいるのか。それは、私たちが持っている視点とまず違うことを理解しているところから始まります。


保育園から発熱があったとの連絡。職場で抜けることを謝ってようやく保育園に到着。保育士さんにも遅くなり申し訳ありませんと言ってなんとかクリニックに到着。そんな背景を想像できたら、一言目は「大丈夫ですよ。よく連れてきてくださいました。」となることでしょう。


私たちのクリニックは子育てを暖かく見守る”あかり”でありたいのです。


仕事は、医療業務を行なっていくことももちろん大切です。他にも物品を揃えたり、受付や会計をしたり、検査の補助をしたり…。でも、心のこもったケアは、診察室だけで行われるものでもないことを私たちの共通理解です。


診察室まで行くのに荷物を持ってあげたり、予防接種の後に貼る絆創膏の上にイラストを書いてあげたり、優しい声かけをしてあげたりすることもケアの一つと考えています。これももちろん大切な仕事です。


人はそれぞれ違うということが仕事の中にも含まれています。私たちスタッフの中でも人に接するのが得意な人、事務の作業が得意な人、それぞれの持っている個性があります。それぞれ大切にしたい個性なのです。


同じことをやろうとすると人は比較をします。比較は一つの指標で比べること。でも、人はそれぞれ違う。指標はそれぞれ違うのです。それぞれの個性が評価され生き生きと仕事をしてもらえればと思っています。


昨年、トレーラーハウスを建てました。名前はライトアップステーションです。誰でも輝くことができる。身体作りをしたり、講習会を開いたり、お母さんもお子さんも輝いていけるようなことができればと考えています。


クリニックは変化し続けます。これからも様々な変化をし続けていくと思います。仕事には大切なコンセプトを理解し新しいことや変わることへ踏み出せる勇気と柔軟性が求められます。


私たちの就業規則序文の最後にはこのように記されています。


心のこもったケアのサイクル源は個々が幸せであること。それぞれが生活を大切にし、幸せであることが、思いやりの気持ちを育み心に寄り添ったケアにつながることを理解する。そして、それぞれが生活 を大切にし、幸せになるよう努める。ここで言う幸せはお金のように人と比較して感じる幸せではない。

また、人それぞれが違うように幸せは人に より異なることを理解し想像力を働かせる。スタッフ、患者、クリニックに関わる全ての人が幸せを感じられるクリニックを作っていくことが最も大切な目標であることを理解し努める。


私たちのコンセプトを理解し一緒に働きたいと思ってくださった方はあかりこどもクリニックへ履歴書をお送り下さい。

郵送にて面接をさせていただくかについてお知らせいたします。

私たちと一緒に働いてくださる方が決まった時に締め切りとさせていだたきます。


〒321-0228

栃木県下都賀郡壬生町大師町38番4号 

あかりこどもクリニック

面接担当宛


2024年1月15日

あかりこどもクリニック 院長

2021年3月3日水曜日

【 コンタクトレンズを使用しているのですが、目薬は大丈夫ですか?】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

 コンタクトレンズを使用しているのですが、目薬は大丈夫ですか?


スギ花粉症の季節になり、目の痒みを訴える方が多くなりました。その中で、コンタクトレンズを使用しているのですが、大丈夫でしょうか?という質問を受けることが多かったので、こちらに記載します。

コンタクトレンズで問題となってくることとして、防腐剤の問題があります。防腐剤がコンタクトレンズに吸着し、防腐剤が常に存在することにより角膜上皮を傷つけていくという問題があるのです。また、他にも浸透圧やpHなどの液性との相性の問題もあります。

処方する点眼薬の中には、防腐剤フリーのものもありますので、処方を受ける際に、医師にコンタクトをつけているのですがと一言相談されると良いでしょう。

栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック

(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2021年2月27日土曜日

【喘息の治療ってどんなものですか?】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

 喘息の治療ってどんなものですか?

 

喘息は気道と言って息をする時の通り道に過敏性があることが原因になっています。

過敏性がある気道ではちょっとした刺激で反応してしまいます。

例えば風邪を引けば誰でも風邪の菌を外に出そうとして気道が反応して咳が出ます。

過敏性が強いと反応しすぎていっぱい咳が出るようなイメージです。

さらに反応しすぎると、気道が細くなりヒューヒューゼーゼーしたりするのです。

ヒューヒューゼーゼーすることを喘鳴と言って喘鳴を繰り返すと喘息と診断されます。

それでは、喘息の治療とはなんでしょう?

喘息の治療は発作を抑えることと予防するところにあります。

発作を抑えるのは、発作が出ている時に飲み薬や貼り薬や吸入など使って行う治療です。

予防する治療は過敏性を抑える治療です。

過敏性はよく火事で例えられます。火事は一度消えてもくすぶっている火が残っているとちょっとしたことで火事が起きてしまいます。

このくすぶっている火をしっかり消していくことが喘息の治療で大切なことになります。

発作がなくなってもお薬を継続することでくすぶっている火をしっかり消して、お薬をやめても発作が起きなくなるようにしていくのです。

症状が落ち着いてもお薬を続ける治療はわかりづらい部分もあるかとと思います。先生と相談しながら続けていくとよいでしょう。

栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック

(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2021年2月25日木曜日

【喘息の検査はできますか?】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

 喘息の検査はできますか?

 

喘息の検査をしてもらえますか?と言われることがあるので書いてみます。

まず、ヒューヒューゼーゼーを繰り返す人を気管支喘息と診断していきます。

ヒューヒューゼーゼーの音は気道が狭くなって出る音です。

気道が狭くなると息を吐くときに吐き出しにくくなるので呼吸機能検査は診断に有用です。ただし、小さなお子様の場合は手技の問題がありこの検査はなかなかできません。

よく聞かれるのがハウスダストの検査についてです。

皮膚で調べる検査や血液検査があります。

ハウスダストやダニは喘息の方で上がっている方が多い検査になります。

ハウスダストやダニにはどこにでもある抗原です。

したがって、この抗原が上がっているのは過敏性があるアレルギー素因がある指標となります。

皮膚の過敏性があるアトピー性皮膚炎、鼻の粘膜に過敏性があるアレルギー性鼻炎、気道上皮に過敏性がある気管支喘息でも上る検査になります。

ただし、ハウスダストやダニが上がらなくても喘息の方はいるので診断の助けにはなるがこの検査で診断されるものではないことに注意が必要です。

栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック

(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2021年2月22日月曜日

【喘息の吸入がうまくできません】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

 喘息の吸入がうまくできません

 

喘息の吸入はお子様の場合、飽きてしまって嫌がったりすることがあるかと思います。

朝の忙しい時間帯などなかなか続けることも困難になることがあるのではないでしょうか。

お子様の喘息の治療は年々進歩しており、吸入も様々な方法でできるようになりました。

モクモク出る吸入の他にもマスクを当てて数回呼吸をするだけですむものやお口を当てて1回吸うというものもあります。

喘息の治療は毎日継続することで、炎症を落ち着かせていくことが大切です。毎日のことですから、嫌がる中でストレスを抱えながらやることは大変です。

年齢やお子様の性格に合わせて選択ができますので医師に相談すると良いでしょう。

 



栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック

(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2021年2月18日木曜日

【喘息のテープを貼ったらかぶれてしまいました】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

 喘息のテープを貼ったらかぶれてしまいました

 

喘息のテープを貼るとかぶれてしまう方がいます。

どのようなものでもお肌に合う合わないがあり、テープのお薬もかぶれる方はおります。

テープのお薬は気管を広げる薬(気管支拡張薬)で、喘息の症状を抑えるお薬です。

この気管支拡張薬は、シロップの薬、粉薬、吸うお薬など様々なものがありますので先生に相談するようにしましょう。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
(壬生町・栃木市・下野市 etc.)

2020年10月9日金曜日

【予防接種の同時接種は大丈夫ですか?】あかりこどもクリニック 栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医 (壬生町・栃木市・下野市 etc.)

 予防接種の同時接種は大丈夫ですか?

 

予防接種の同時接種について不安を抱えられ質問されることがよくあるのでお話しします。現在、同時接種は一般的にやられています。日本小児科学会と言う日本で子どもの診療について発信している学会からも同時接種は推奨されている手技です。

同時接種をすると…

安全なのか?副反応(体に危害が加わる反応)がより出やすくならないの?

効果は出るの?効果が出にくくなってしまわないの?

と言うような疑問が出てきます。

予防接種で起きる免疫反応というのは、とても広い免疫機構の中のわずかな部分で起きる反応なのです。1本の予防接種を打つことは、海の中に、塩を1つかみ入れるようなものなのです。海の中に、塩を1つかみ入れるのと、2つかみ、あるいは10つかみ入れるのでは、海の様子は何も変わらないイメージです。つまり、お互いに干渉し合うことがないので、副反応が強くなったり、効果が変わるということもないのです。

予防接種の対象となっている感染症は、かかると命に関わったり、後遺症を残したりする感染症です。より早くから免疫をつけてあげることが大切なのです。

同時接種をすることで、より早く免疫をつけられるスケジュールを組むことができます。また、病院に行く負担も減らすことができるのです。

同時接種することをお勧めします。

とは言ってもやはり心配や不安などもある方もおられるかと思います。その際は、かかりつけの医師とご相談いただくとよいと思います。自分自身が納得した医療を受けることも大切なことだからです。


栃木県壬生町の小児科・アレルギー科専門医クリニック
(壬生町・栃木市・下野市 etc.)